指導者って勉強しなければいけないことが多い。
指導方法、各種資格、審判、ルール、はぁ…。
前回の練習の出来事。ルールについてだ。
なんやかんや、細かいルールってバスケ経験者でも分かってないことって多い。
僕もそうだ。今回はジャンプボールについて。
低学年、主にバスケ始めたばっかりの子のミニゲーム中の出来事。
ジャンパーがタップしコートに触れた。その後ジャンパーがボールを保持した。
うちのチームのコーチで審判が結構上手な人がいる。
すると笛を吹き試合を止める。そしてジャンパーの子に、
「ジャンプボールの人はボールを持つことは出来ないんだよ」と教えていた。
はて???
たしかルールブックを読み勉強してたとき、
12-2-6 どちらのジャンパーも、ジャンパー以外のプレーヤーかフロアにボールが触れるまで、ボールをキャッチしてはならないし、2回までしかタップすることはできない。
と書いてあった。
今回のケースは…
①ジャンパーはタップしている
②ボールはコートに触れた
ということは、ジャンパーの子がボール保持してもオッケーってことなんじゃ?
子供たちに間違ったルールを教えてはいかんということで、
・ルールブック再確認
・YouTubeで調べる
・ネットで調べる
したところ、やっぱり上記のケースは正しいということが分かった。
監督と他のコーチに伝え了承してもらい子供たちに教えた。
子供たちに、
「分からなければ考えなさい調べなさい、それでも分からなければ分かる人に聞きなさい。そういう癖をつけよう。」
と教えているのに、自分自身が疑問を放置してちゃダメだと思った。
やはり子供たちに教えていると同時に、
教わっているんだな…、そう思った。