4/21(日)長野マラソンに出場した。今年で四回目の出場だ。
会社の上司がマラソン大好きで、お付き合いで走っているスーパーにわかランナーだ…。しかもオジサンランナー(-_-;)
一回目 ギリギリ完走\(^o^)/
二回目 37km付近でリタイヤ…ちっくしょうー
三回目 ギリギリ完走…またギリギリかい(-_-;)
今年はどうなることか。練習もほとんどしてない…。
毎回練習してないくせに、「今日は前回よりタイム縮めるぜー」とか思っているが、そんなに甘くない…。
こんなにキツくて苦しいのに、なんでまたエントリーしてしまうか自分でも不思議だ。
たぶん上司に言われなくても、次回もエントリーすると思う。
なぜなのか?
一言でいえば、「完走した瞬間の達成感」、これに尽きる。
走ったことのある人になら、分かってもらえると思う。
ハーフマラソンだと15kmくらいから異常にきつくなってくる。(俺の場合)
フルマラソンだと30kmくらいから異常にきつくなってくる。(しつこいが俺の場合)
俺の場合は純粋にマラソンが好きというのではなく、精神修行みたいなものだ。あのきつい状況で自分を鼓舞し、何とか前へ進む。何度も諦めかけるが、そのたびに自分に問いかける。
「まだ行ける…限界なんてまだ先だ、本当に限界ならもう倒れてる!まだ行ける…」
そして最初は沿道の声援がありがたい。
しかし、レース終盤は「頑張れ」「もう少しだ」の声援がきついこともある。
「頑張ってるよ!これ以上どうしろってんだ!」
そんな気持ちになるのも事実だ。嫌な気持ちだが本心だ。だが誤解の無いように説明させてもらうと、人間、余裕がないときはこういう心理になりがちだと思う。ゴールした後は、その時の気持ちに対して嫌悪感があるし、「ごめん…応援ありがとうございました」そんな気持ちになる。
ちなみに一番嫌な応援は、(それは応援なのか?)
「もっと速く走んないと間に合わね~ぞ~」
イラつく…。こういうのは無視。
それと終盤は頭が回らなくなる…。
制限時間の関門がいっぱいあるが、時間計算ができない。もう本当にいつ気持ちが切れてもおかしくない状態で走る。最後の堤防道路を抜けるまでが本当にきつい。
今年の結果は、相も変わらずの4時間59分ギリギリフィニッシュだが、何とか時間内完走を果たせた!
やはりゴール後の気分は最高だ!!!
この瞬間、この達成感のために走っているのだ。ゴール後のおにぎりが異常においしい。走った後はもの凄く腹が減る。ただ、酒大好きオッサンの俺だが、フルマラソンの後だけは酒が入っていかない。ビール売ってるんですよ!うまそうで飲んでみるけど…飲みきれない…。
二回目の出場ではリタイヤしたが、収容バスの雰囲気は最悪だ。
みんな死んでる…。どんよりした空気が漂っている…。
gero吐いてる方も二名ほど…。
二度と乗るまいと決心したものだ。
書いてたら、また出たくなった!
次回も完走するぞ!
で、出来ればいいなぁ………。