korichan12のブログ

旅、酒、バスケ大好きオジサンの主張、生態

自転車の旅2

ついに出発日。

2泊3日、予定走行距離400kmくらい。9年前でも十分オジサン、不安が無いわけじゃないが、楽しみのほうが勝っていた。

 

初日の目標は150kmほど離れた親戚宅。朝5時30分に出発した。10kmほど走るとなんだか寂しくなってきた。家族の顔が浮かんできて、情けない…。

でもキツイ上りにさしかかると、そんなこと言ってられなくなる。息が切れる、山道をひたすら走る。

 

そしてその日は平日だったため、通学のバスからおれを見る高校生の視線が痛い。

バス信号待ち→おれが追い越す→バスに抜かれる→バス信号待ち→おれが追い越す

の繰り返し。

何だこのオッサンはという視線。聞こえるよ君たちの心の声が…。

 

山を抜けると今度は田んぼが広がる。平らな道はありがたい。朝、妻に持たされたおにぎりを食べる。自転車こぐと腹が減る。空腹は最大のごちそうとはよく言ったもんだ。滅茶苦茶うまい。妻に感謝。

 

順調に進んでいたが、少し道に迷う。当時はスマホがないから、紙の地図を持って行った。大雑把な地図なのでまあしょうがない。誰か歩いてたら道を尋ねようと思っていたが、田舎のため人がいない…。

困って走っていると、な、なんと交番発見!!!助かった、すぐに駆け込み道を尋ねる。やさしいおまわりさん、丁寧に教えてくれてありがとう。

 

途中、おじさん?おじいさん?に呼び止められ、話しかけられる。

あんまり話したくないけど、少し話を聞く。徒歩で旅をしているらしい。そして、

「貧乏旅なもので、お金恵んでください!!!」と、手を出すジジイ。

それが目的か!あんまりしつこいんで100円あげた。なんかおれのリュックをチラ見してるんで、盗まれないように用心する。

まあ、いま思えば旅の笑えない思い出だが、その時はムカついた。

 

そして本日の目的地まであと20kmまで来たところで、雨が降ってきた。勘弁してくれよ。自転車の旅で一番嫌な状況だ。リュックから雨合羽を取り出し着る。靴がびしょびしょになり気持ち悪かったのを覚えている。自転車こいでても寒い。

 

もう最後は景色を楽しむ余裕もない。車が水溜まりの水を容赦なく浴びせてくる。寒い。

おたくらに優しさは無いのかい?

 

寒さに耐え、何とかこの日の目的地に到着した。嬉しかった。寒さも、大変な上り坂のことも達成感でふっ飛んだ。

 

夜は親戚の伯父さん、伯母さんと宴会!楽しくて飲み過ぎた(^^;